[お知らせ]

2014年04月17日

セルフボディメンテナンス

「動けるカラダ」=「若々しいカラダ」=「健康なカラダ」

骨格があるべきところにあり、それを支える筋肉があるべき様に動く、これはイコール「姿勢がよい」ということ…。
すなわち、「血の流れがよい」、「リンパの流れがよい」、「気の流れがよい」、「体の機能が正常に働く」ことに繋がります。

1.痛みのメカニズム

 日々のストレス、姿勢やクセによる身体の偏った使い方や疲労などで筋肉は緊張します。
筋肉は『乳酸』を発生しながら動いています。乳酸は血液やリンパ液の流れによって老廃物として運ばれていきます。しかし過剰な筋肉疲労や長年の蓄積によってその流れが滞り 『コリ』や 『しこり』となり体は硬くなります。筋肉のアンバランスにより骨格の歪みが生じ、痛みを引き起こします。体の循環も悪くなり、代謝も落ちていきます。 

痛みの主な原因は・・・・ 『硬くなった筋肉』 です。

 急激な力や持続的な力など負荷がかかると筋肉は縮んで固くなります。 
          
 硬くなった筋肉は骨・関節の動きを制限し、骨を傷つけます。

痛みの軽減・・・  固くなった筋肉を緩める!

 ほぐす・伸ばす・温める・振る・ゆする・手当て・指圧・動かす・刺激・・など
 
本来、私たちの躰は自分で治るようにできています。(自己治癒力)
自分のカラダの声をきき、体の変調に気づき対応することが大事です。
自分のカラダをつくるのも管理するのも自分、自己治癒力は『自分で治す』と思うことで高まります。

いつでも どこでも 自分ならできます。
最高の治療家は ご自身です!


2.カラダは繋がっている
 身体皮膚で覆われた大きな水風船のような一つの物体です。身体は全体でバランスをとっています。不都合なところがあれば瞬時にカバーしあいます。
骨格は筋肉で支えられ、筋肉は筋膜で覆われ繋がっています。
東洋医学の経絡は身体の中をくまなく通っており、体の部分と対応する反射区がカラダの中には沢山あります。
(足・手・耳・顔・頭部・目・歯の反射区など・・・・)


【痛みは結果】


 人は病気や不調を抱えると『膝が痛い』 『腰が痛い』『頭が痛い』など、患部にばかり意識を集中させてしまいますが、身体の異常は患部だけが原因ではありません。薬やマッサージして楽になっても一時的であったりするのは、真の原因が患部でないからです。

 筋肉が緊張するには何かしら根本的な原因があります。膝や腰に痛みがでるのも硬くなった体のバランスをとっているからかも知れません。カラダの部分のアンバランスの結果であり、
痛みのある部分とは全く別なところの滞りや異常が原因となっていることが多いです。
不調や病気も同じです。痛みは、カラダの『緊急警告サイン』です。

患部だけでなく躰全体を通して原因を探ることが重要。
部分即全体 として考えましょう。


3.骨掃除療法
 硬くなった腱や筋肉は、本来の働きができないので骨に頼り、骨に癒着します。
骨掃除は腱・筋肉を簡単に緩めるテクニックです。

 骨を掃除するように硬くなった筋肉や腱を緩ませます。緩んだ筋肉は本来の働きができ、骨格をニュートラルな位置に戻し、カラダを整えます。カラダの動きと共に内臓の動き・血行・リンパの流れも良くなります。

骨の掃除は あらゆるところに有効です。頭・顔・肋骨・腕など・・・


【期待される効果】

小顔・美肌・頭痛・眼球疲労・顎関節症・めまい・呼吸改善・肩こり・四十肩・テニス肘
腰痛・膝痛・腱鞘炎・ばね指・しびれ・姿勢改善・O脚・脚の痛み・踵の痛み ・・・など


【骨掃除のやり方】

 腱や筋肉を骨際から引き離すように行う。肩甲骨や頭などは薄い膜をこするようにします。
力任せは 逆効果です。気持ち良く感じるところで、息を吐きながらゆったり行ってください。 
ゆする・ふる・手を当てるだけでも筋肉は緩みます。

セルフボディメンテナンス
脛骨の骨掃除

セルフボディメンテナンス
大腿骨 内側の骨掃除



セルフボディメンテナンス
手首の骨掃除


「骨そうじ」は星合淳子の登録商標です。



Posted by ありえる at 11:20 │骨掃除健康法とは

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